Sphere to trundle. (Ver.2)

段ボールで作った球体

段ボールで作った球体

  • サイズ:直径1250mm
  • 素材:段ボール、水銀スイッチ、LED、線材、他

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コンセプト:転がす!/空間と身体

  • 押して転がすという行為は身体全体を使っての身体運動である。幼い頃に大玉転がしという遊戯で経験している人が多いと思うが、大人になって、大きな球体を転がすという機会があったという人は少ないと思う。幼い頃の経験から久しい感覚を呼び起こし、またどことなく新しい感覚で転がすという経験をする。
  • 地面があって、自分の手足があって、「空間と身体」を知覚する方法として転がすという行為には可能性があるのではないか。

デザインコンセプト:建造物的構造/階層

  • 段ボールというマテリアル
    まず、紙である。また、段ボールはすでに階層構造をもっている。
    紙の重ね合わせによって段ボールができているが、この階層構造が衝撃吸収性や保温性を実現している。
    作品として転がすことが目的であったため、壁にぶつけたり、多少の段差をクリアしないといけないことが想定されていた。
  • 全方向性耐久力
    転がすということで、360°すべての面が地面との接点になりうることが想定されるため、構造的に工夫する必要がある。
  • ユニットによるパーツの階層構造
    球体の内部に電源や電子部品を仕組み、インタラクションを実現させようとしていたため、段ボールをすべて貼付けて球体を作るのではなく、内部の改造ができるように球体をパーツに分け、組み合わせによって球体にする構造を考えた。
  • 段ボールの特長を活かした工夫
    1. 段ボールには段の波があるため、ボンドでの張付けの段階で120°回転させて歪みを少なくし、同時に全方向からの耐久力を高めた。
    2. 段ボールは紙であるゆえ、湿気やボンドの湿布などの影響で歪む。しかし、逆にわざと水に濡らすことで修正も可能である。
    3. スリットにはめていくようにして、組立てを行うのだが、スリットの大きさの歪みによって、うまく入りづらいところができる。そうしたときの対処として、スリットの方を加工するのではなく、はめられる方のパーツの厚みを変えることでクリアした。段ボールを押しつぶすことによって、厚みを変えられる。
    4. 内部に電子デバイスの配線を行う際、カッターで溝を作り、配線をおこなった。

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映像アーカイブ
ころがし段ボール(再生時間:71s)

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フォトギャラリー

その2

その2

その3

その3

その4

その4

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